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研修会&講座のお知らせ

平成29年12月10日(日) 29年度 第5回(12月度)学術講習会2017.11.01

●日 時 : 平成29年12月10日(日)(受付12:30~)

         ①13:00~14:30 ②14:45~16:15

●場 所 : 履正社医療スポーツ専門学校 十三キャンパス
         〒530-0044 大阪市淀川区十三本町3丁目4-21

      ■アクセス:
       ・阪急「十三」駅西口から徒歩5分
 

●研修会名 : 29年度 第5回(12月度)学術講習会

●内容&講師:
 COPDの鍼灸治療
      講師:福島県立医科大学会津医療センター漢方医学講座
         准教授
 鈴木雅雄 先生

 本邦においてCOPD患者は500万人と推計されており、喫煙が習慣化した40歳代から60歳代のCOPD患者が今後20年にわたり病気の進行を呈する中でCOPDの患者数ならびに死亡数は当面増加します。現在、COPD患者の病院受診数は18万~20万人と報告されており、多くは外来診療が中心となっているため在宅ケアが重要な鍵となります。
 一方、鍼灸治療は非薬物治療であり薬物治療との親和性が高いと考えています(私見)。また、鍼灸治療は在宅診療が中心であるため、在宅ケアを必要としている「COPD患者の鍵になるためにはどうしたら良いのか?」を本会に参加された先生方と一緒に考えて行くセッションしたいと思います。

 COPDの病態とチーム医療における鍼灸の役割

      講師滋慶医療科学大学院大学 教授
         
前倉亮治 先生

 慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、喫煙などによる長期気道炎症により末梢気道の閉塞をきたす疾患である。診断基準は、肺機能検査(スパイロメトリー)にて 1 秒率の低下(<70%)であり、1秒量は喫煙を続けていると年間約50mlずつ低下し、ゆっくり進行する。主症状は、労作時息切れですが、1秒率が正常予測値の 50%程度に低下して初めて表れる。さらに進行すると呼吸不全状態に陥り、体重も減少し酸素吸入が必要となり死に至る。
 患者数は全世界的に増加しており、2020年までに全世界の死亡原因の第3位になると推測されている。今回は、運動負荷心肺機能検査を用いて、労作時息切れの病態と生命を脅かす要因を明らかにし、患者個々の病態に適した呼吸リハビリテーション(薬物療法、 理学療法、作業療法、訪問看護など:Personalizedmedicine)が、症状を改善し生命予後も改善すること報告する。近年、さらに鍼灸治療を加えることで、 運動耐容能が画期的に向上した症例や、食欲が改善して食事摂取量が増加した症例を経験したので紹介する。

●費 用 : 本会会員¥1,000/会員外¥2,000/学生無料
●申 込 : 不要
●備 考 : GKカード持参(所持者は持参のこと)


★ご注意!
 12月度学術講習会は開始時間が13:00と通常より30分早く開始します。
 お間違いのないようにお願い申し上げます。(受付は12:30より行います)